内科的歯周病治療 VOICE(中井時局)




内科的歯周病治療の実際

◆位相差顕微鏡◆

位相差顕微鏡は今までの実体の顕微鏡と違って物体が光の
波長に与える位相のずれを明暗の差 として捕らえ、くっきりと
した輪郭を観察できる顕微鏡です。

これにより生きたまま激しく動きまわる微生物の観察や血球や
口内細菌等をはっきりと写し出すことができるようになりました。

◆プライバシー保護◆

メディア社の画像コミュニケーションシステムであるビジュアル
MAXをベースに、位相差顕微鏡をリンクし検査した細菌等を
その大画面で見る事ができます。
また、検査結果の動画を各患者さま毎に保存できます。

◆治療の流れ◆

●1.諸検査

必要に応じて、レントゲン撮影、口腔内写真撮影を行う。
(歯周病基本検査なども)

口腔内写真などをモニターに映し出し、治療の流れの説明をします。

●2.位相差顕微鏡検査

(1)口内細菌の採取

お口の中から唾液や歯垢を2〜3滴、スライドガラスに採取します。

(2)位相差顕微鏡にセットする。

(1)(2)に要する時間は、ほんの2〜3分です。

●3.口内細菌の説明

画面に映し出された生きたまま動きまわる口内細菌や微生物の
数や状態を説明をします。

●4.実地指導 スケーリング

歯科衛生士による、ブラッシング指導や歯垢・歯石除去を行う。

(1)ブラッシング指導
当院では口内細菌の除菌効果のある、ぺリオバスターという
抗菌液を併用してのブラッシング指導を実施しています。

(2)抗菌剤の投与
位相差顕微鏡の検査結果により、その症状に応じてジスロマック
(マクロライド系)などの抗生物質を投与する。


★ぺリオバスターについて

天然植物から抽出されたエキスを熟成し、分子レベルまで
マイクロクラスター化した活性イオン水で安定化させた天然植物
製品です。

よって化学薬剤と比べ副作用などの心配もほとんどない安全性
の高い、抗菌、除菌効果の強い製品です。

★動きまわる口内細菌(動画)

歯周病菌や微生物、カビ菌や雑菌など動きまわる口内細菌の
動画です。
また、出血のある場合など、赤血球や白血球などの血液成分
なども観察されます。

←画像をクリックして下さい。動画が始まります。
 (菌数が普通程度の患者さんの初診日の動画です)

●5.説明文書 情報提供文書

(1)説明文書の提供
 ・ペリオバスターの成分
 ・ペリオバスターの使用方法

●6.1週間後

約1週間〜10日後には菌数も激減しています。

約1ヶ月の外科的(物理的)歯周病治療であるスケーリングと内科的な
歯周病治療である抗菌剤や抗生物質を使っての治療を併用すれば
かなりの効果があり、歯周病症状はほぼ改善されます。

治癒後、次回来院の時期をお話します。(定期健診)
←1週間後の口内細菌の動画
 (画像をクリックして下さい。動画が始まります。)

★以下のような歯周病症状が改善されます。

● 歯肉から血や膿(うみ)が出る
● 歯肉が腫れる、赤くなる
● 口臭がある
● 歯がグラグラ動く
● 歯が移動して位置が変わる
● 口の中がネバネバする